市長に表敬訪問

オーシャンヨットクラブが
JSAFから、
Club/Cluss of the Year 2023
地域社会部門賞を受賞しましたが、
この受賞理由に、
自治体と協力して・・・」との文言が
明記されていました。

オーシャンヨットクラブは、
35年前に遡って、
鹿児島市が、「市民を海に連れ出そう」と
ウォーターフロント事業を提唱して、
スナイプを9艇購入したことから始まります。

翌年、1989年、
「第1回初心者ヨット教室」が始まりました。
40名の受講生の方々が、
「5回の教室で終わるのはもったいない、
続けて、ヨットに乗れないか」との要望に、
鹿児島市や県連が応えてクラブが設立されました。

それから、「ヨットとふれあう体験帆走」も始まり
これまでに延べ15000人を超える市民の方々に
セーリングを楽しんでいただいています。

つまり、このJSAFの賞は、
オーシャンヨットクラブがいただきましたが、
それを育ててくれたのは鹿児島市なんです。
鹿児島市もいただいたようなもの!!!」

そういう意味で、
これまでの歴史、
自治体がヨットを保有していること、
ウォーターフロントの成果、
費用対効果、
鹿児島市の取り組み・・・
などを、下鶴市長に報告しました。


視覚でも訴えるために、
数枚のパネルを作って説明しました。

市長も喜んでいただき、
これから、「新しい方向への歩みも必要だ」
と言うニュアンスの言葉をいただきました。



クラブを代表し4人で伺いましたが、
市長に、受賞の報告と、
かねてから考えいていた「鹿児島市への感謝」の言葉を伝えることができて
本当に良かったです。


通常練習と年度始めの理事会

オーシャンヨットクラブの通常練習です。
カメラマンを含めて、
5人で、2艇艤装しての出艇でした。


レスキュー艇は「アーリー」を使いました。

天気は曇りベースで、海況は穏やかでした。
1~2mの風で、クローズや、サークル練習をしました。


ジュニアも出ていたので、
一緒にコース練習もしました。


お昼で一旦上架し、昼食を摂りました。
午後は、風が落ちてきて、
べた凪になってしまいました。
それで、解装して解散になりました。


15時から、
オーシャンの年度初の理事会でした。


3月に規約改正しましたが、
その総務部長兼務の理事長、
各部の組織編成、
会長の選出・・・など
17時までの2時間で
中身の濃い理事会になりました。


オレンジ旗、ポールへの取り付け

朝からのしとしと雨が、
お昼になって止んだので、
オレンジ旗をポールに取り付けに平川に行きました。

ポールにあうものを探したら、
樹脂製のちょうど良いものが見つかりました。

前回は、風にあわせて、
旗がくるくる回るように作っていました。
↓は、海に沈んだ前回のフラッグとポールです。

ダメになった釣り竿を使ってました。


それで、
今回も回るように工夫することにしました。

まず、旗を固定するステンレスの細い針金が
回転しても外れないように、
アルミ線とビニテでガイドを作りました。


上下、2箇所です。
真ん中はフリーにしました。


締めすぎてもダメ、
緩いと外れるので、うまく調整して完成!!



ポールの下部に、
やや太いバイブを取り付けました。
テープでグルグル、防水もしっかり。

「ひまわり」に移動して、
ポールに差してみました。


風に合わせて、フリーに回っています!!!
早速、通常練習に使おうと思います。



オレンジ旗の製作

オーシャンヨットクラブでは、
スタート練習やコース練習の時に
「ひまわり」のポールに小さなオレンジ旗を揚げていました。

昨年の鹿児島国体の運営艇として
「ひまわり」で出艇したのですが、
南からの波風や雨が強い時、
天井のオーニングの支えとして、
前後に差していました。
あの激しい波で、「ああっ」と思った瞬間に
波間に消えていきました。


それからオレンジ旗がないまま、
練習をしていたのですが、
スタートラインのアピールに、
やはりオレンジ旗が必要でした。
それで、昨日、製作に取りかかりました。

まず、オレンジ色の布から購入です。
谷山の「まきの」に行って探しました。
ちょうど良い色があり、購入しました。

それを4枚作れるように、
39㎝×29㎝にカットしました。



解れないように、端を折り返して、
アイロンで押さえます。



昨年購入したミシンの登場!!
折り返し部分を縫いました。



ハトメを取り付ける部分は、二重に折り返して、
今回は、3箇所にハトメを取り付けます。


ハトメパンチで穴を開けました。


そして。6箇所、しっかりハトメをかしめました。


完成です。予備を入れて2枚できました。


あと2枚作れる生地はストックしておきます。

風でくるくる回るように、
ステンレスで輪っかをつくって、
細いポールに取り付けようと思います。


セーターストッパーの取り付け

ナフコで、径5mm、長さ16mmの
タッピングビスを購入。
平川に着いて、
管理人室からドリル用の延長コードを引きました。

センターのブラックラインを注視して、
センターをシートで固定。
(大学連では、沈から復帰を容易にするために
このシートタイプは使うことができないらしいです。)
センターストッパーを当てて、
ビスを入れる穴に印を付けて
ドリルで2つの穴を開けました。


こうして写真を撮ると、
スナイプのセンターケースが痛んでいるのがよく分かります。

タッピングビスを仮にねじ込んで、
ネジ穴をつくりました。

そして、いよいよ、センターストッパの取り付けです。
コーキングをしっかりして
2本のビスで取り付けました。


これ以上、センターは下がらないようになります。
2段階あり、短い方(②)は、センターがやや下がります。
穴を開けた部分に細いショックコードを取り付けて完成です。
細いショックコードがなかったので、
購入することにします。

1艇取り付けたので、
あと4艇取り付けが必要です。
要領が分かったので、後日実施したいと思います。


オーシャンヨットクラブ定期総会

23日(土)は、
鹿児島オーシャンヨットクラブの
定期総会が開かれました。
場所は、中央駅前イオンの7階会議室でした。

午後5時、27名の参加予定、
18名の委任状提出で、総会開会です。


会長挨拶で、1月に受賞した「クラブ オブ ザ Year」の
報告がありました。
今年で、創立36年目を迎えて、
組織改編の新たな出発になることをお知らせしました。

会議は、
1号議案(活動報告、総括、決算)からスタート。


6号議案(規約改正)まで、
約2時間にわたって、質問や提案、議論がありました。

大きな改正点は、
総務部長を兼ね、クラブを統括する「理事長」役を立てる。
「会長」は、クラブを代表して対外的なアナウンサー役とする。
新たに、「安全部」をつくる・・・。
などでした。

2024年度に向かって、
まず安全第一、そして、セーリング技術の習得・向上、
セーリングの広報と県民を海へ誘う・・・
などの目的達成にクラブ員一丸となって活動していきます。


総会終了後、
今年で総務部長を退任するSYさんの慰労会を
地下屋台村でしようとお店に行きましたが、
どこも満員!!!
仕方なく、ジョイフルに入りました。
ジョイフルで乾杯、「お疲れ様」をしました。


新しく選出された理事のみなさんが、
4月の月例理事会で集まり、
新たな組織配置を決めます。



ルール勉強会

晴天続きの週でしたが、
17日(日)は朝から雨になりました。
こういう日は、「座学」かな。
セーリング連盟では、
この日に「ルール勉強会」を設定していました。
雨の日で、タイミングバッチリでした。

午前9時半、
セーリング連盟ルール委員会の
元津大地さんのルール解説が始まりました。
今回は、インシデントによる審問関係を取り上げてくれました。


参加者は、オーシャンヨットクラブ、
鹿児島国際大学鹿児島大学錦江湾高校、OB、
外洋南九州の40名ほどのみなさんの参加でした。

 

最近では、審問要求書がデジタルになっているようで、
スマホでの審問要求書の記入をしてみました。


分からない事ばかりで、
日本語化、操作のやり方など、
元津さんからいろいろ教えていただきました。


勉強会の最後、本日のメイン、審問体験です。
上マーク回航で、プロテストが出された場面です


このインシデントについて、
参加者全員が抗議艇組、被抗議艇組、ジャッジ組に分かれての
審問体験をしました。

まず、それぞれの組に分かれて対策を話し合います。
抗議艇組・・・


被抗議艇組・・・


ジャッジ組は、両組から出される主張を予想しました。

そして、いよいよ、審問開始


今回は、証言艇の参加もありました。

こうして、1時過ぎまで、
参加のみなさん、貴重な審問等の体験をすることができました。
元津さん、ありがとうございました。